ＰＣ建築

河口湖町役場（山梨県）

【場所打ちＰＣ構造】

庁舎の会議場と事務所棟でＰＣ大梁が採用され、無柱の空間を実現しています。また両棟を結ぶ渡り廊下はＰＣ造で施工されました。

写真：日刊建設工業新聞社提供

【ＰＣａＰＣ造】

アトリウムの大空間で柱やＴ形断面梁にＰＣ材を用いた他、校舎の全床に
ＰＣ床版を採用しています。

【ＰＣａＰＣ造】

建物の外周にクレーン設置ができず、数ブロック毎に最上階まで架設を完成させていく「屏風建て架設工法」を採用しました。

【ＰＣａ組立工法】

地上建物構造をオールプレキャストで施工。
高耐久性で、財産としての価値を高め、デザインを重視して中小規模建物でのＰＣａ化によるメリットを実証しました。

【場所打ちＰＣ造＋ＰＣａ版】

２００５年日本国際博覧会を記念して企画され、エジプトのクフ王のピラミッドをイメージして計画されました。

【ＰＣａ段床版施工】

サッカーＪリーグのホームグラウンドの観客席（１８，５００席）に、通風用スリット付きのＰＣａ段床版が採用されました。

【外フレーム工法】

ＰＣａＰＣ造の耐震フレームを建物外部に新設し、既存建物の耐震性の向上を図る補強工法です。
１４階建て共同住宅の耐震改修工事に採用されました。大きな特徴のひとつは、外部施工のみで「住みながら補強」ができるため、住民の日常生活に支障がいことです。

【ＰＣａブレース】

ＰＣａＰＣ造の耐震ブレースで高度な安全性を確保し、短期施工が可能な耐震補強工法です。
柱スパンに対してＰＣａブレースを逆三角形に施工した例です。
ＰＣ鋼材の保護キャップもデザイン的なポイントとなっています。

【ＰＣａブレース】

比較的柱スパンの大きな建物に施工した例です。ブレース本体の形と色が特徴的で、耐震性能を強く感じさせるデザイン性に富んだ外観になりました。

６世紀中頃から後半の装飾壁画を有した横穴式石室「ガランドヤ」古墳を保存するプレキャストプレストレス造のドーム。歴史的遺構を後世に残すため、石室修復等が発生した場合に備えて、必要範囲の部材取り外しが可能な構造が採用されている。