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PCaブレース工法(耐震補強)

 

高度な安全性を確保し未来を支えるPCaブレース

補強前
補強前
補強後
補強後
[ 工事が早い工法 ]
短期間または夏休み中に工事を終わらせたい場合に推奨します。
(部材のプレキャスト化により、現場作業が極端に少なくなります。)
[ 低騒音・低振動の周辺環境にやさしい工法 ]
近隣に住宅・病院などがある場合に推奨します。
(あと施工アンカーを使用せずに、コアを抜いて部材を取り付けます。)
[ 工事費が安い工法 ]
外付け型補強で、安心で安く耐震補強を行いたい場合に推奨します。
(工業化・現場作業の省力化によりコストダウンを実現しました。)
[ メンテナンスフリーで耐久性に優れた工法 ]
耐震補強後も長く建物を使用したい場合に推奨します。
(高強度コンクリートを使用したPC構造で、高耐久性を実現しました。)

PCaブレース工法の特徴

PCaブレースの補強概要図
PCaブレースの補強概要図
PCaブレースの挙動モデル図
PCaブレースの挙動モデル図
PCaブレース耐震補強工法は、最大耐力および地震時のエネルギー吸収能力が高く、建物の耐震性能を向上させます。 工事の際に引越しの必要がなく、窓のサッシュの取り替えは不要で、短期間に施工できます。そのため、全体コストは他の工法より廉価に施工できます。
部材は高強度コンクリートにプレストレスが導入されており、耐久性が極めて高く、コンクリート系の建物にマッチします。部材にはテクスチャーやカラーリングにより建物に応じた表情を与えることができます。耐震壁などと比較して重量が小さく基礎に与える影響が小さいのも特徴です。
既存建物のハツリ工が少なく、工事中の騒音・振動はわずかです。もちろん、通風などを妨げることはありません。これまで、学校建築を中心に庁舎、寮、事務所、病院などで広い範囲に採用されています。

平成11年 3月 4日:「建防災発第 1224号」を取得しております。
(平成21年10月29日:「建防災発第 2508号」を再取得しました)

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