Kui Taishin-SSP工法
Kui Taishin - SSP工法(Super Strengthening Pile Bents)は、パイルベント橋脚の圧入鋼板巻立てによる耐震補強工法です。SSP工法とは、補強鋼板を既設杭に巻き立て、圧入し、水中不分離型無収縮モルタルにより既設杭と一体化することによってその耐震性能の向上を図ります。本工法は平成11年より独立行政法人土木研究所が実施している官民共同研究「既設基礎の耐震補強技術の開発に関する共同研究」の一工法として研究・開発した工法です。
当工法に関しては、柱状体圧入補強(PRP)協会を設立し、工法の改善、向上、普及を行っています。
工法紹介動画
NETIS登録等
NETIS登録番号:KT-000101-V 掲載期間終了
平成21年度準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))
適用範囲
- 杭径 : φ300~1500mm
- 杭種 : 鋼管杭、PC杭、RC杭、※場所打ち杭は応相談
特長
- 大規模な仮設が不要であり、経済性に優れています。
- 狭い梁下空間での施工性に優れ、低騒音・低振動で環境に優しいです。
- 既設橋を供用しながら安全に施工することができます。
- 施工中、施工後の河積阻害が小さく、航路や河川への影響を最小限にできます。
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