NAV-G工法(UV仕様)
NAV-G工法(UV仕様)(New Acrylics Visible-Glass fibre cloth)は、アクリル系樹脂接着剤を特殊繊維シートに塗布含浸することにより透明度の高いFRPをコンクリート表面に形成でき、施工後もコンクリート表面の既存ひび割れの進展状況や、新たなひび割れの発生等を目視観察することができる新しいはく落防止工です。日々の点検作業の中で、実施した対策工の効果を継続して確認し、追加対策工の必要性を判断することが可能となります。「NEXCO構造物施工管理要領 はく落防止規格」に適合した工法です
NETIS登録等
NETIS登録番号:KT-100023-VR [活用促進]2021.3.31 掲載期間終了
特長
可視性
- 従来のはく落防止工法に無い透明性が確保されます。
- 長期間にわたる可視性の持続が期待できます。
工期短縮性
- 接着剤のNAVレジンは速硬化性であるため、時間制限のある工事でも施工が可能です。
- 上塗り工までは、次工程までの養生時間を必要せず、直ちに施工できます。
耐候性
- 耐候性塗料クリアトップにより、紫外線に対する耐久性に優れます。
- はく落防止性能に加え、ひび割れ抵抗性や遮塩性も有しています。
力学特性
- はく落防止抵抗性、付着性に優れます。NEXCO構造物施工管理要領 はく落防止規格に適合してます。
施工適用性
- 接着剤のNAVレジンは低温硬化性に優れるため、寒冷地の工事でも施工が可能です。
- 重機が不要なため、施工スペースに制約されません。