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港湾桟橋用SLJスラブ

ジャケット式桟橋などの港湾桟橋にプレキャスト床版を用いる場合,プレキャスト床版同士の接合部には,ループ継手または重ね継手が用いられています。 『港湾桟橋用SLJスラブ』は,この接合部にエンドバンド継手を用いたプレキャスト床版(PC床版,RC床版)です。港湾桟橋で用いられるプレキャスト床版に特有な2方向に接合部ある場合において,特に施工性の向上や工程短縮が図れます。 『港湾桟橋用SLJスラブ』は,(一財)沿岸技術研究センターによる港湾関連民間技術の確認審査・評価において,施工の容易性と継手の力学的性状が確認されています。
港湾桟橋用SLJスラブ
港湾桟橋用SLJスラブ

特長

  • ループ継手に比べて,継手部の施工性が向上し,工期短縮につながります。
  • ループ継手に比べて,施工時に塗装鉄筋の塗膜が損傷するリスクが少なくなります。
  • ループ継手に比べて,床版厚を薄くすることが可能です。
  • 重ね継手に比べて,継手長を短くすることが可能です。
  • 2方向PC床版のポストテンション方式の定着端面にも適用できます。

CDIT 港湾関連民間技術の確認審査・評価

評価証 第18001号

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