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RSPリフトアップ工法

 

鉄道高架橋は、高架下スペースが公共施設、店舗などに有効利用されている箇所が多いため、橋脚の耐震補強が推進されるなか、様々な制約があることから、施工にあたり多くの課題があります。
RSPリフトアップ工法(Reinforcement Steel Plate Lift up method)は、吊上げ方式による鋼板巻立工法です。地上部で補強鋼板を組み立てて吊上げ、吊上げた補強鋼板の下端に補強鋼板を継ぎ足し、吊上げを繰り返して、所定の位置に補強鋼板を設置します。作業空間は、従来工法の半分程度となり、近接する施設を解体撤去することなく狭隘な作業空間で耐震補強ができます。本工法は、東急建設(株)と共同開発した工法です。

RSPリフトアップ工法

特長

  • 1.0m程度の作業空間があれば、施工が可能です。
  • 近接構造物の解体撤去、復旧が不要なため、経済性に優れます。
  • 近接構造物の解体撤去、復旧が不要なため、高架下利用施設の社会的損失、事業損失を最小限にできます。
  • 分割された小型の資機材を使用し、大型の重機が不要なため、低騒音であり環境に優しく、第三者への安全性にも優れます。
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