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白石の歩み

大正12年白石多士良「震災復興局」嘱託となる。創業者白石多士良は、帝国大学工科大学教授であった父直治の志を継いで帝国大学土木科に進み、卒業後米国留学などを経て先進の建設技術を持ち帰りました。
時は関東大震災の直後。震災復興局の嘱託として、当時欧米で最先端の基礎構築技術とされた「ニューマチックケーソン工法」を導入し、永代橋など隅田川諸橋梁をはじめ復興に大きく貢献しました。社会資本の整備に貢献したいという技術者の志は、復興を急ぎ経済の発展を期す日本の課題に合致しました。この多士良の意気に共感した建設業界の重鎮の方々の協力により、「白石」は近代日本の建設技術史の幕開けと共に歩み はじめました。

 
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1930年~ 創業期
1933年 大倉土木株式会社、株式会社鹿島組、合資会社清水組、株式会社大林組、株式会社間組、合資会社竹中工務店、鉄筋コンクリート株式会社及び白石多士良との共同出資によって「白石基礎工業合資会社」を設立
1933年 東横電鉄(現東急)渋谷東横ビル基礎施工
1934年 第一生命本社ビル基礎施工(旧GHQ本部)
1935年 NHK東京内幸町会館基礎施工
1938年 白石基礎工事株式会社設立
1943年 三菱重工神戸ドック施工
1950年代 ニューマチックケーソン工事の発展

1951年

運輸省神戸第七第八突堤施工
1952年 東京電力鶴見火力増設施工
1956年 営団地下鉄丸の内線内幸町施工
1957年 帝国ホテル第二新館増築施工
 
1960年代 営業分野拡大と機械化施工の進展

1966年

インドネシア海軍スラバヤグレービングドック工事の技術支援
東名浜名湖橋施工
1967年 大阪地下鉄堂島川沈埋トンネル施工
1969年 営団地下鉄千代田線表参道施工
 
1970年代 専業者からゼネコンへ向けて
1971年
中部電力浜岡原子力発電所施工
1972年 東北新幹線大宮北高架橋施工
1977年 太田川流域西部浄化センター施工
1979年 本州四国連絡橋門崎高架橋施工
昭和記念公園展示場大橋施工
1980年代 新生「白石」誕生と無人化技術への挑戦
1981年 遠隔操作によるニューマチックケーソン掘削開始(名港トリトン)
1983年 創立50周年
「白石基礎工事株式会社」から「株式會社白石」に社名変更
道路公団中央道岡谷ジャンクション施工
1984年 土木学会田中賞受賞(名港西大橋工事)
農林水産省児島湖樋門施工
1986年 ヘリウム混合空気呼吸システム研究開始
 
1990年代 21世紀の夢ある企業を目指して
1990年

世界最大のニューマチックケーソン基礎の施工(レインボーブリッジ)
自動化ケーソン工法、日本建設機械化協会会長賞受賞
都営地下鉄大江戸線飯田橋工区建設施工
1991年 株式の店頭登録
土木学会田中賞受賞(本州四国連絡橋生口大橋工事)
1992年 佐久終末処理場施工
1993年 白石式ニューマチックケーソン工法、建設施工技術・技術審査証明取得
ヘリウム混合空気呼吸システムによる世界初のニューマチックケーソンの施工
(名港トリトン)
地上遠隔操作によるニューマチックケーソン掘削の無人化、日本建設機械化協会・技術審査証明取得
土木学会田中賞受賞(レインボーブリッジ)
1994年 「自動化ケーソン工法」土木学会技術開発賞受賞
土木学会田中賞受賞(西湘バイパス小田原ブリッジ)
1996年 SH-SHINSO(深礎施工無人化システム)、建設施工技術・技術審査証明取得
1997年 東京証券取引所第二部に株式上場
韓国永宗大橋連絡吊橋下部工工事技術協力
1998年 土木学会田中賞受賞(白鳥大橋)
1999年 世界最深のニューマチックケーソン工事施工(大阪市柴島立杭工事)
「Kui Taishin-SSP工法」をショーボンド建設と共同開発
土木学会田中賞受賞(池田へそっ湖大橋)
 
2000年代 オンリーワン企業への道
2000年
「PCウェル-リフレ工法」を開発
軟泥土再利用工法(リマウンド工法)、運輸省大臣技術評価証取得
都営住宅南千住八丁堀8街区施工
JRA美浦トレーニング・センター総合運動施設新設施工
2001年 ISO9001:2000全社審査登録
在日米軍技術本部横田基地燃料ポンプ工事施工
2002年 「In-Cap工法」を不動建設・日特建設・白石の三社で共同開発
「YSクイックブリッジ工法」を横河ブリッジと共同開発
JR埼京線北与野・大宮間高速埼玉東西連絡道新設施工(トンネルケーソン)
2004年 東海北陸自動車道寺本トンネル工事施工資格「SIニューマ」開発
2005年 エコ-リフレ工法開発
2007年 STEP工法開発

[会社合併]

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